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LOT.529 V NECK PULLOVER SIZE:38 フロントとバックに配された大きなパッチポケットが、このデザインの特徴のひとつである。当時支給されていたサイズ感はかなり大まかであったため、ウエストはシンチバックで調整する仕様となっていた。

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Description

フロントとバックに配された大きなパッチポケットが、このデザインの特徴のひとつである。当時支給されていたサイズ感はかなり大まかであったため、ウエストはシンチバックで調整する仕様となっていた。

104 Band Collar Shirtのシャツの紛失した襟を想像して、羽襟付きのデザインにした。1920年代の羽襟シャツから抽出したラインをベースに再設計。1950 年代のシャツに使われていたドビーストライプ生地から柄を抽出し、オリジナルのインディゴ糸と硫化染めした黒糸、黄ばんだ色に染めた米綿の糸を使用し織り上げた。仕上げにウォッシュ加工を入れることでヴィンテージの風合いを再現している。

パーツ毎に全て異なる柄、色の生地を使い、ワーカーが着古した服を大切に補修して着ていた時代を回想して、1 点1 点カスタムした。錆びて朽ちたボタンとリベット、バックルが存在感を作り出している。

601 Tee Shirtと同様に直接的な裁断に、平面的なかたち。表裏の首元にあるVガゼットと呼ばれる汗止めのディテールなどの現代では忘れ去らせたものづくりの背景が再構築することで理解できる。丸胴の裏毛は和歌山にある吊り編み機で作成。USAコットンを使用することで、ドライな質感を持つ独特な風合いの生地になった。大正時代に日本に入ってきた吊り編み機は、現在、世界で唯一、和歌山県で稼働している。1時間に1メートルしか編むことができないため、とても非効率ではあるが、ゆっくり時間をかけることで空気も一緒に編み込んだような、程よいムラ感のある独特な風合いの生地に仕上がる。

生地については、当時のデニム生地を分析し、新たに開発したオリジナルデニム生地を使用している。この生地に髙橋が考案した、グリーンキャストのインディゴ染めの経糸と、生成がかった緯糸を用いており、色味を踏襲しつつ番手を調整、打ち込み本数を増やすことで、1/2右綾の組織による、定番の左綾デニムとは異なる豊かな表情をもたせている。コレクションしている30年代のヴィンテージピースを参考に、ワークウェア特有の土汚れ、オイル汚れも踏襲しリアルなダメージ加工に仕上げた。

LOT.529 V NECK PULLOVER SIZE:38 フロントとバックに配された大きなパッチポケットが、このデザインの特徴のひとつである。当時支給されていたサイズ感はかなり大まかであったため、ウエストはシンチバックで調整する仕様となっていた。CCCCivilian Conservation Corps1930VT. T

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